実習生が病院を受診した際の保険請求をしました。
実習生が病気や事故に遭った時の為に、技能(特定)技能実習生専用の保険に加入していますが、いつも領収書だけバサッと渡されるので、毎回のように問診をとらないといけなくなってしまいます。
そこで、いつ?どのような症状で?どんな治療を受けた?いつ完治した?など分かる範囲でいいのでメモに書いておいてくださいと伝えることにしました。
また、「初診日」が確定しないと保険請求ができないので、初診の領収書を用意する必要があります。
初診は点数が288点以上になっているので、この点数で判断できます。

保険請求に必要な初診の領収書が無いこともたまにあるので、必ず初診の領収書を保管しておくように。
それらをまとめた簡単なレジュメを作って一人一人に渡して説明をしていくようにしました。
先日、施設を訪問した時に実習生から領収書を渡されました。その中にメモ書きがあったのですが、ちゃんと症状を書いてくれていました。頑張って書いてくれてとても嬉しかったです。

眼瞼(まぶた)が腫れたを「晴れ」って書いてあったので、思わず笑ってしまいました。ちょっと難しいけど、正しい字はこうですよと教えると実習生も笑っていました。
日本語の勉強にもなるし、実習生は介護職なので病気の症状を利用者様や患者様から聞き取る勉強にもなるので、これからも頑張って調べてメモしてほしいと思います。
ちゃんと保険請求書を作成して、実習生の口座にちゃんと保険金が入金されるようにしますね!